新宿キリスト教会ブログ

今まで一度も福音を聞いたことのない方へ

福音の手紙⑦ー確信をもって生きましょう 前半ー

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前回までの内容はこちら→https://sjk7000.hatenablog.com/archive/category/%E7%A6%8F%E9%9F%B3%E3%81%AE%E6%89%8B%E7%B4%99

 

福音の手紙第7回目は、『確信をもって生きましょう』という題目です。

神様は私たちの霊的な状態をよくご存知ですが、同じようにサタンも私たちの霊的な状態をよく見ています。そして、確信が薄くなっていると知ればすかさず、攻撃してきます。

 

サタンのあらゆる策略に動じることなく、喜びと感謝に満ちた信仰生活を送るために、次の5つの霊的な事実に対して、確信を深めていきましょう。

 

今回は、その内の3つをお伝えしたいと思います。

 

救いの確信

『御子を持つ者はいのちを持っており、御子を持たない者はいのちを持っていません』(第一ヨハネの手紙5章12節)

 

エスをキリストとして心に受け入れた人は誰でも、その魂は救われて、永遠のいのちを与えられました。キリストが、いのちそのものだからです。

 

外的にも内的にも、何の変化も感じられないかもしれません。けれども、救われたあなたは確実に、神様の子どもです。

 

救われたということは、これからの人生のすべてを、神様が責任を持ってくださるということです。もし、このことに対する確信が弱ければ、確信を強めてくださいと祈ってください。神様は必ず、あなたの祈りに答えてくださいます。

 

導きの確信

『助け主、すなわち、父がわたしの名によってお遣わしになる聖霊は、あなたがたにすべてのことを教え、また、わたしがあなたがたに話したすべてのことを思い起こさせてくださいます。』(ヨハネ福音書14章26節)

 

これまでは、悪魔の導きを受けてきましたから、行く先は当然「永遠の滅び」でした。

キリストを信じたときから、私たちの内には神様の御霊である聖霊が共におられ、私たちをいつも、正しい方向へと導かれます。

 

それは、車についているナビのような働きです。目的地は、『神様の栄光』です。

いつも、道を間違えないように、聖書のみことばによってガイドしてくれます。たとえ道を間違えても、みことばによって修正してくれます。そして、どんな時も、みことばによって最善のルートを教えてくれます。

 

あなたは、目的地さえ間違えなければ大丈夫です。目的が間違っていないか、毎日点検してください。目的が自分の栄光になっていれば、すぐに方向転換してください。

 

そして、自分の考えで進むことなく、いつも聖霊の導きを求め、みことばに信頼して、平安の内に進んでいってください。

 

祈りの答えの確信

『何を食べるか、何を飲むか、何を着るか、などと言って心配するのはやめなさい。…あなたがたの天の父は、それがみなあなたがたに必要であることを知っておられます。だから、神の国とその義とをまず第一に求めなさい。そうすれば、それに加えて、これらのものはすべて与えられます。』(マタイの福音書6章31-33節)

 

キリストは、「神の国とその義」をまず求めなさいと言われました。暗闇に支配されているこの世界に、『イエスこそキリスト』という福音が宣べ伝えられて、暗闇が去り、神様の支配が拡大することを求めなさい、ということです。

 

創造主であるキリストは、ご自分の子どもとされたあなたのことを、髪の毛の数から、その心の奥底にあるものまで、すべてご存知です。

 

そして、あなたに必要なすべてのものを、あなたにとって最善のタイミングで与えてくださいます。

 

ですから、何も心配しないで、ただ、神様のみこころが行われるよう祈ってください。そして、与えられた祝福を思い出して、神様の子どもとされた感謝を、お祈りにしてささげてみてください🌷

 

 

次回は、福音の手紙最終回となります。

「確信を持って生きましょうー後半」と、信徒の証をもって、この手紙を締めくくりたいと思います。

 

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              ー続くー 

 

6月21日 主日礼拝メッセージ

一部『祝福に向けた避難の道』(創世記28章10-22節)

 


2020/06/21主日礼拝『祝福に向けた避難』(創世記28章10-22節)

 

 

 

 


2020/06/21主日礼拝『神の栄光のためのもの』(ヨハネの福音書11章1-4節)

 

 

本格的に梅雨入りしましたね。今週も、すべてのことがただ、神様の栄光のためのものであることを信じ、感謝の一週間を過ごしましょう♪

福音の手紙⑥ー救われた私に与えられた祝福と権威ー

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前回までの内容はこちら↓

https://sjk7000.hatenablog.com/archive/category/%E7%A6%8F%E9%9F%B3%E3%81%AE%E6%89%8B%E7%B4%99

 

 

エス様を、人生の主人として心に受け入れた私たちには、素晴らしい祝福と、驚くべき権威が与えられています。

 

救われた私たちは、必ずこの霊的な事実を知って、味わわなければいけません。

なぜならサタンは、神様によって定められた、地獄に行くべきその日まで、活動を続けているからです。

 

サタンは、私たちに与えられている祝福を、決して奪うことはできません。

しかし、私たちが祝福を味わえないように、失敗するように、巧妙にだましてくるのです。

 

自分に与えられた祝福と権威を知って味わい、神様への感謝と賛美をささげるクリスチャンに対して、サタンは決して、手出しをすることができないのです。

 

それでは、聖書のみことばと一緒に、見ていきましょう。

 

 

🌹救われた私に与えられた祝福と権威🌹

 

神様の子ども

『しかし、この方を受け入れた人々、すなわち、その名を信じた人々には、神の子どもとされる特権をお与えになった。』(ヨハネ福音書1章12節)

 

神の子どもとされる、「資格」ではなく、「特権」だと言われました。

神様は、ご自分の子どもとされたあなたを、最善のもので満たしてくださり、いつも愛し、守り、養ってくださるのです。

 

聖霊の導き

『わたしは父にお願いします。そうすれば、父はもう一人の助け主をあなたがたにお与えになります。その助け主がいつまでもあなたがたと、ともにおられるためにです。』(ヨハネ福音書14章16節)

 

エス様を心に迎えたその時、神様の御霊である『聖霊』が、あなたの内に入られ、一生涯あなたを正しい方向へと導かれます。

 

いつでも、自分の考えではなく、聖霊が導いてくださることを祈り求めながら進むとき、私たちは自分では想像もできないような、神様のみわざを見るようになるのです。

 

祈りの答え

『あなたがたは今まで、何もわたしの名によって求めたことはありません。求めなさい。そうすれば受けるのです。それはあなたがたの喜びが満ち満ちたものとなるためです。』(ヨハネ福音書16章24節)

今までも、何かに祈ったことがおありだと思いますが、これからはただ、イエス・キリストの御名によって祈ってください。

 

祈りの最後に、『イエス・キリストの御名によって、アーメン』と言えば良いのです。

アーメンとは、「その通りになると信じます」という意味です。

 

神様のみこころにかなった祈りをするなら、必ずそのとおりの答えが与えられます。

しかし、あなたを創られ、あなたの全てを知っておられる全知全能の神様は、時としてあなたの願い通りではなく、それどころか、それよりはるかに善い答えを与えてくださいます。

 

もしかしたら、それはあなたにとっては、喜ばしくないことであるかもしれません。

けれども神様は、そのときのあなたにとって最善であるものを、必ず与えてくださるのです。

 

暗闇の力を退ける

確かに、わたしは、あなたがたに、蛇やさそりを踏みつけ、敵のあらゆる力に打ち勝つ権威を授けたのです。だから、あなたがたに害を加えるものは何一つありません。』(ルカの福音書10章19節)

 

サタンの権威を踏み砕いて、まことの王となられたキリストが、今あなたの内におられるのです。

 

暗闇とは、サタンと、そのしもべである悪霊たちの存在そのものです。サタンはいずれ、キリストによって地獄に閉じ込められるべき存在ですから、キリストの名の前に、完全にひざまずきます。

 

この霊的な事実をよく覚えてあなたがサタンから攻撃を受けるときには、

イエス・キリストの御名によって命じる。サタンよ、退け!」と宣言しなければいけません。

 

このとき、暗闇はあなたの前から退き、あなたには平安が与えられます。

 

御使いの助け

『御使いはみな、仕える霊であって、救いの相続者となる人々に仕えるため遣わされたのではありませんか。』(へブル人への手紙1章14節)

 

御使いは、神様の「みことばの声に聞き従い、みことばを行う力ある勇士たち」(詩編103:20)です。

 

キリストの御名によって、「御使いを遣わしてお守りください」と祈るとき、神様は必ず御使いを遣わして、私たちをサタンの手から完全に守ってくださいます。

 

天の国籍、永遠のいのち

『けれども、私たちの国籍は天にあります。』(ピリピ人への手紙3章20節)

 

これまでは、サタンの支配する国の中に囚われていた私たちでしたから、どんなに良いことをしても、どんなに栄えても、滅びの背景をもって生きてきました。

 

キリストを受け入れた今、永遠のいのちを与えられて、死後に天国に行くだけではなく、この世においても、天国の祝福を味わいながら生きていけるのです。

 

世界福音化

『イエスは近づいて来て、彼らにこう言われた。「わたしには天においても地においても、いっさいの権威が与えられています。それゆえ、あなたがたは行って、あらゆる国の人々を弟子としなさい。そして、父、子、聖霊の御名によってバプテスマを授け、また、わたしがあなたがたに命じておいたすべてのことを守るように、彼らを教えなさい。

見よ。わたしは世の終わりまで、いつも、あなたがたとともにいます。」』(マタイの福音書28章18-20節)

 

祝福の中の祝福は、キリストの弟子として、キリストを宣べ伝える者となることです。

これは、自分の力で行うのではありません。

あなたの中で主ご自身が働かれて、主の力によって、今度はあなたがこの福音を伝える者となる、という約束です。

 

あなたがこの福音によって受けた祝福を、本当に味わうことができたとき、主はあなたを通して、あなたの家庭を、家系を、地域を、そして国までも、福音で癒し、生かしてくださいます。

 

 

祝福は、目には見えません。したがって、誰にも奪われることはありません。

あなたに与えられている、素晴らしい祝福を味わい、感謝に満たされて生きること、それが、クリスチャンの信仰生活なのです。

 

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                 ー続くー