新宿キリスト教会ブログ

今まで一度も福音を聞いたことのない方へ

聖書的な育児&育児の知恵❣55

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子育てが苦しい

私が育児をする中で一番苦しかったのが『私』との戦いでした。特に6か月~イヤイヤ期が終わるぐらいまでは自分の時間がありません。『私はこれがしたいのにできない。逆にしたくないことをしなければいけない』というのが一番苦しかったです。

なぜ『私』がしたいことができないから苦しいかと言うと、今までは『ガラ2:20で神様が主人です!』と言ってても、なんだかんだ自分のやりたい事、好きなこともしていました。しかし育児をすると本当に私がしたい事ができなくなります。それがここまで苦しいとは…今までいかに『私』が主人となって生きてきたことが分かりました。

育児不安を感じるのは、兼業主婦よりも専業主婦だと言われています。働いていると大変だけど自分の時間も少しは確保できます。しかし専業主婦はずっと子どもと一緒にいるので、自分の時間がなく苦しいのです。

ではなぜ育児がここまで苦しくなってしまったのでしょうか?児童精神科の臨床医を40年間、保育士との勉強会を20年されてきた佐々木正美さんの『完 子どもへのまなざし』ではこのように言われています。

『戦前の封建的な社会、軍国主義の下で戦争を続けた結果、私たちは人権や自由を奪われて生きていました。そのことに対する反省として、戦後、私たちは自分の生き方を大切にする、個人主義の価値観で生きはじめました。すばらしいことでしたが、知らず知らずのうちに過去の反省の域をこえて、自己中心的な個人主義な生き方となってしまいました。そして自己中心的な生き方の人が増えていくことによって、家庭、地域社会などの人間関係も失われていきました』

『自由で豊かな社会の中で、私たちは、自分を大切に、自分の生きがいを求め、自己実現をめざして一生懸命に生きてきました。日本人の多くが、自分の気持ちにいつわりなく、自分を大切にする生き方を個人主義に求めたのです。ところが健康な個人主義をとおりこして、自分だけがよければいい、という感情や生活の仕方を強くもつようになってきました。自分だけを大切して相手を尊重しない個人主義は、利己主義、自己中心主義ではないかと思います』

『子どもを育てるということは、子どもの望んでいる愛し方をしてあげることです。特に赤ちゃんは自分では何もできませんから、たくさんの要求をしてきます。その時に、親は子どもの望んだことに合わせて、自分の生活を変えていかなければいけないのです』

『ところが一般論として、現代の親は自分の生きがいを優先にし、なるべく自分の生活を変えないで育児をしようとしているように思います。ですから、子どもが望んでいる愛し方をするのではなく、自分が望んでいるような子どもにしたいという育児になってしまいます。そして「あんたがいるから自分のやりたいことも思い切りできない」と、育児にストレスを感じている人も多くなっているのです』

『もう長い歳月、子どもたちがままごと遊びをする時に、親の役割をやりたがらくなっていることを多くの人に知って欲しいと思います。むりやりお母さん役を頼むとやってくれますが、遊んでいるあいだ、指示や命令ばかりしているそうです。お父さん役は「ぼくはゴルフに行ってきます」とすぐにどこかに行ってしまったそうです。そして子どもに一番人気のある役はペットだそうです。親が子どもに愛情をかけることより、自分が癒されるためにペットを可愛がっていることを、普段の生活の中で子どもは感じていますから、当然かもしれませんね』

苦しみの原因が創世記3章であり、その結果子どもにも苦しみは受け継がれていっています。このような生き方をしている結果、50年後を考えるのも恐いくらいです。

しかし問題が創世記3章の私が主人から始まっていることが分かると、創世記3章の問題を解決されたキリストが答えになります。

子どもの未来のためにもキリストを信じ、キリストが主人となられますように。ガラ2:20になると真の自由と解放を味わえるようになります。

『私はキリストとともに十字架につけられました。もはや私が生きているのではなく、キリストが私のうちに生きておられるのです。いま私が、この世に生きているのは、私を愛し私のためにご自身をお捨てになった神の御子を信じる信仰によっているのです』ガラ2:20

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