新宿キリスト教会ブログ

今まで一度も福音を聞いたことのない方へ

6月7日 主日礼拝メッセージ

一部『肉体主義者の怒り』(創世記27章30-46節)

 


「肉体主義者の怒り」(創世記27:30~46)

 

 

二部『私のためにいのちを捨てられたまことの牧者』(ヨハネ福音書10章1-11節)

 


「私たちのためにいのちを捨てられた牧舎」(ヨハネ10:1~11)

 

 

 

私は門です。だれでも、私を通って入るなら、救われます。また安らかに出入りし、牧草を見つけます。(ヨハネ福音書10章9節)

 

今週も、私たちのまことの牧者であるイエス様の御声に包まれて、平安の内に一週間を過ごされる皆さんお一人お一人でありますように。

 

 

福音の手紙③ー霊的に死んだ人間の状態ー

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 これまで、すべての人間は神様から離れ、霊的に死んでしまった存在であることをお伝えしてきました。

 

 

今回は、そのような人間の状態がどのようなものであるのかを、共に見ていきたいと思います。

 

 

霊的に死んで、悪魔の支配下にある人間は、何か苦しみや悩み、問題に直面すると、宗教に救いを求めるようになります。

 

 

それで、木や石で造られたものや先祖を拝み(偶像崇拝)、占いや迷信に縛られるようになります。

 

 

また、不安やストレスから心と体に病気が生じ、スマホやゲーム、アルコールやギャンブル、薬物に依存したり、悪夢に苦しみます。

 

 

「イエスのうわさはシリヤ全体に広まった。それで人々は、さまざまな病気や痛みに苦しむ病人、悪霊につかれた人、てんかんの人、中風の人などをみな、みもとに連れてきた。イエスは彼らをいやされた。」(マタイの福音書4章24節)

 

 

また、今はとても幸せで、世の中で成功している人でも、やはり身分は悪魔の子どもであるため、結局は、すべての人が死後にさばきを受け、地獄に行かなければなりません。

 

 

「そして、人間には、一度死ぬことと死後にさばきを受けることが定まっているように」(へブル人への手紙9章27節)

 

 

これらの問題はのろいや災いとして、すべての子孫にも受け継がれていきます。

 

 

 

 

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                 -続くー

福音の手紙②ー神様の創造原理と、人間の罪ー

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聖書には、人間が「霊的な存在」であることが、はっきりと書かれています。

 

 

「神は人をご自身のかたちとして創造された。」(創世記1章27節)

 

 

そののち、

 

 

「神である主は、土地のちりで人を形造り、その鼻にいのちの息を吹き込まれた。」(創世記2章7節)

 

 

神は人間に、いのちの息(すなわち霊)を与えられました。元々の人間は、神と交わりながら生きるとき、本当の幸せを味わうように造られました。

 

 

これが、神の創造原理です。

 

 

しかし、人間を神から引き離す者が現れました。

 

 

それが悪魔(サタン)です。

 

 

「しかし、善悪の知識の木からは取って食べてはならない。それを取って食べるとき、あなたは必ず死ぬ。」(創世記2章17節)

 

 

この契約が神と人間の間に結ばれたことを知った悪魔は、蛇を使って誘惑しました。

 

 

「『あなたがたは決して死にません。あなたがたがそれを食べるその時、あなたがたの目が開け、あなたがたが神のようになり、善悪を知るようになることを神は知っているのです。』そこで女が見ると、その木は、まことに食べるのに良く、目に慕わしく、賢くするというその木はいかにも好ましかった。それで女はその実を取って食べ、いっしょにいた夫にも与えたので、夫も食べた。」(創世記3章4~6節)

 

 

こうして人間は、罪を犯して神から離れ、悪魔(サタン)に支配されるようになりました。(ローマ人への手紙3章23節)

 

 

神のことばから離れることが罪であり、最初の人間であるアダムによって罪(原罪)が入り、罪によって死が全人類に広がりました。

 

 

この時、すべての人間の霊は死んだのです。

 

 

 

 

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                 -続くー