新宿キリスト教会ブログ

今まで一度も福音を聞いたことのない方へ

6月14日主日礼拝メッセージ

一部『生活の現場に行く子どもに』(創世記28章1-9節)

 

※今回は一部二部共に映像はありません。

 

新しい生活の現場に行く私たちにとって、絶対に忘れてはならない契約があります。

 

創世記12章1-3節、神様は私たちを祝福の源としてくださり、私たちを通して、私たちの家族、家系、民族、世界が祝福を受ける、という契約です。

 

アブラハムだけが個人的に神様から受けた契約ではありません。

キリストを受け入れた私たちは、信仰によって、信仰の父であるアブラハムの受けた契約を受け継ぐ者とされました。(ローマ4章)

 

カナンに向かうヨシュアに対して主は、「あなたがたが足の裏で踏むところはことごとく、わたしがモーセに約束した通り、あなたがたに与えている」と言われました。(ヨシュア1:3)

 

わたしたちにとってカナン征服はすなわち、世界福音化です。主は、「あなたに与える」と言われず、「あなたに与えている」と言われました。この世界は、神様の子どもである私たちにすでに与えられています。

 

祝福の源の契約を握って、今日も約束の地に神様の支配が満ちるよう、祈りたいと思います。

 

 

二部『わたしと父とは一つです』(ヨハネ福音書10章14-30節)

 

みことばの通り、父なる神様とイエス様は、一つです。

エス様のわざはすなわち、神様のわざです。

 

そして聖霊の力によって、三位一体の神様の働きが、私を通して行われます。

今週も私たちは、神様のみこころを知って、神様のわざが私を通して行われるよう、祈り求めましょう。

 

 

へブル13章20-21節

『永遠の契約の血による羊の大牧者、私たちの主イエスを死者の中から導き出された平和の神が、イエス・キリストにより、御前でみこころにかなうことを私たちのうちに行い、あなたがたがみこころを行うことができるために、すべての良いことについて、あなたがたを完全な者としてくださいますように。』

 

 

 

福音の手紙⑤ーイエスはキリストー

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前回までの内容はこちら↓

 

https://sjk7000.hatenablog.com/archive/category/%E7%A6%8F%E9%9F%B3%E3%81%AE%E6%89%8B%E7%B4%99

 

 

今までお伝えしてきたことをまとめます。

 

私たち人間には、自分では絶対に解決できない根本的な問題があります。

 

1. 悪魔(サタン)に支配されていること

2. 罪からくるのろいと災いを受けなければならないこと

3. 神様から離れて、霊的に死んでしまったこと

 

 

エスは、これらの根本的な問題のすべてを解決し、人々を救いに導くために、キリストとして世に来られました。

 

キリストとは、「油を注がれた者」という意味で、三つの働きをされた方のことです。

 

すなわち、キリストは、

まことのとして、悪魔(サタン)を完全に滅ぼされ、

まことの預言者として、神に出会う唯一の道を開かれ、

まことの大祭司として、人の罪を赦すために血を流されました。

 

 日本人である私たちにとっては、聞きなれない職ですが、一つ一つ見ていきましょう。

 

 

キリストはまことの王

 

この世とすべての人間は、生まれたときから悪魔(サタン)に支配されています。そのことを知らない人間や、人間によって造られたどんな宗教でも、そこから解放させることはできません。

 

「神の子が現れたのは、悪魔のしわざを打ちこわすためです。」(Ⅰヨハネの手紙3章8節)

 

エスはその死によって、悪魔という死の力を持つ者を滅ぼし、まことの王として、今も万物を支配しておられます。

 

 

キリストはまことの大祭司

 

大祭司は、動物をいけにえとしてささげることによって、罪の赦しを与える人です。

血が流されないと、罪の赦しがないからです。

 

エスは女の子孫として、神様が人となって来られた方です。(創世記3章15節)

 その罪のない方が、私たちの罪が赦されるために、十字架で身代わりとなって血を流してくださいました。

 

エスが来られたのは、

「多くの人のための、贖(あがな)いの代価として、自分のいのちを与えるためなのです。」(マルコの福音書10章45節)

 

 

キリストはまことの預言者

 

神様からのメッセージを人に伝えるのが預言者です。

エスは、神様から離れて自分かってな道を歩み、地獄に向かっている人間が、神様に出会い、神様とともに永遠に生きるただ一つの道を開かれました。

 

「イエスは彼に言われた。『わたしが道であり、真理であり、いのちなのです。わたしを通してでなければ、だれひとり父のみもとに来ることはありません。』」(ヨハネ福音書14章6節)

 

 ……

 

エスは十字架の上で、「完了した」と言われ、キリストの働きを成し遂げられました。(ヨハネ福音書19章30節)

 その証拠が、復活されたことです。(第一コリント人への手紙15章20節)

 

 

 「イエス・キリスト」とは、単なる名前ではありません。

「イエスが、キリストです。」という、信仰による告白なのです。(マタイの福音書16章16節)

 

……

 

 

「しかし、この方を受け入れた人々、すなわち、その名を信じた人々には、神の子どもとされる特権をお与えになった。」(ヨハネ福音書1章12節)

 

 

すべての問題を解決し、救われたいと願うなら、ただイエスがキリストであると信じるだけで良いのです。

 

今、あなたの心の扉を開いて、イエスをキリストとして、人生の主人として受け入れてください。(ヨハネの黙示録3章20節)

 その時、あなたの内にある霊は、死からいのちに移ります

 

それが、「救い」です。

 

どうぞ今、あなたの心を開いて、受け入れの祈りをささげて下さい。

 あなたが心で信じ、口で告白することによって、救われるのです。(ローマ人への手紙10章9~10節)

 

 

受け入れの祈り

 

愛の神様。私は罪人です。私のために十字架で死んでよみがえり、罪とサタンの権威を打ち破って、人生のすべての問題を完全に解決されたイエス様を、今、救い主として、私の主人として、心の中に受け入れます。

 

私の心に入ってくださり、これからの人生を導いてください。

 そして神様の子どもになった祝福を、毎日味わいながら生きるようにさせてください。

 

私を救ってくださったことに感謝して、イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン

 

 ……

 

 

あなたはもう、罪とサタンの支配下にはいません。

 霊的に新しいいのちを与えられ、神様の子どもになりました。

 

これからは、ただキリストを主人として、平安と喜びの内に生きていきましょう。

 

 

 「まことに、まことに、あなたがたに告げます。わたしのことばを聞いて、わたしを遣わした方を信じる者は、永遠のいのちを持ち、さばきに会うことがなく、死からいのちに移っているのです。」(ヨハネ福音書5章24節)

 

 

次回は、神様の子どもとなったあなたに、どのような祝福が与えられているのか、お伝えしたいと思います。

 

 

 

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              -続くー

 

 

福音の手紙④ーすべての問題の唯一の解決者ー

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 前回までの内容はこちら→https://sjk7000.hatenablog.com/archive/category/%E7%A6%8F%E9%9F%B3%E3%81%AE%E6%89%8B%E7%B4%99

 

第四回 すべての問題の唯一の解決者

 

 

霊的に死んで悪魔の支配下にある人間が、どんなに善い行いに励んでも、宗教の中で自己を鍛錬しても、または哲学を究めたとしても、神様に出会えることは決してありません。

 

罪ある者として生まれてきた私たちは、誰でも、例外なく、待っているのは永遠の滅びです。

 

「わたしから離れて、悪魔とその使いたちのために用意された永遠の火に入れ。」(マタイの福音書25章41節)と書いてある通りです。

 

しかし神様は、人間をこの上なく愛しておられるため、人間が悪魔と共に地獄で滅びることを、決して望んではおられません。

 

「神は、すべての人が救われて、真理を知るようになるのを望んでおられます。」

(第一テモテ2章4節)

 

ですから神様は、人間を悪魔の支配から救い出し、悪魔を完全に滅ぼすため、救い主をこの世に与えられました。

 

その方こそ、すべての問題の唯一の解決者、「キリスト」です。

 

 

イスラエルの人々は何千年もの間、このキリストを待ち望んでいました。

 

そして遂に二千年前、私たち人間が絶対に解決できない問題のすべてを終わらせるため、その方が世に来られたのです。

 

次回、キリストがどのような方であるのか、共に見ていきましょう。

 

 

 

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               -続くー